青汁が血圧を下げてくれる?青汁の効果と人気商品ランキング

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2018.07.23

青汁は健康食品に該当する

頻繁に目にする青汁の広告

テレビのコマーシャルやインターネットのバナー広告などで近年よく目にする青汁は、メディアの宣伝効果により「なんとなく体に良いもの」というイメージがあります。利用者の体験談や体験VTRなどでは体が楽になる、元気になった、お通じが良くなる、血圧が穏やかになった…的なものばかりです。

しかし、これらは商品の宣伝ですので、広告効果が得られるメリットの部分を前面に押し出しているだけかもしれません。では、青汁を飲んで実際に得られる効果はどのようなものなのでしょうか。こちらでは青汁を飲むことにより得られる効果・効能について細かく紹介していきます。特に青汁の降圧効果について掘り下げてピックアップしていきますので血圧にお悩みの方は、ぜひチェックしてみて下さい。

決して医薬品ではない

最初にお伝えしておかなければならないことは、青汁は医薬品や医薬部外品などには該当しないあくまで「健康食品」だということです。健康食品は法律上、たとえ摂取することで一定の効果・効能が得られたとしても「~の効果がある」、「~の症状に効く」というはっきりとした表現をすることが許されていません。

「ダイエット効果も!?」や「高血圧が気になる方に」などといった歯切れの悪い曖昧な表現をしている広告をよく目にするのはそのためです。「~に効く」というはっきりとした表現を用いることができるのは医薬品や医薬部外品に限られます。

それなら青汁も医薬品に登録すれば良いのでは?と思うかもしれません。しかし、医薬品に登録するためには厚生労働大臣の承認が必要となります。そして、人体や動物における長期間の治験を繰り返し、実際に得られると立証された確かな効果、効能のみを記載することができるのです。

その為、1つの新薬を開発するためには10年以上の長い年月と莫大な費用を要するといわれています。だったら医薬品には登録せず、体験談や口コミをうまく利用して効果や効能を伝えよう…というやり方が青汁の広告方法です。

効果がないわけではない

上記のように、青汁が医薬品では無いからといって決して効果がないというわけではありません。法律上「~に効果あり」というはっきりとした表現を用いることができないだけで、青汁を飲むことにより、健康状態が良くなったという事例は多く存在します。それを分かりやすく伝えているのがテレビコマーシャルの体験VTRです。

これは、利用者が実際にその青汁商品を飲んで得られた効果を体験談としてVTRに収めたものです。生産者側としても根拠のない効果や効能をアピールする訳にはいきません。従って、青汁の各商品の効果を判断するには生産者側の謳い文句と利用者の口コミ・評判などを目安にすることが大切です。

青汁を飲んで得られる美容効果

美容・抗酸化作用

現在、女性を中心に注目を集めている青汁の効果がこの美容・抗酸化作用です。青汁を飲むと透き通ったお肌になった、荒れた肌が治った、という口コミを多く見かけます。青汁の原料・配合比率は各販売メーカーにより異なりますが、主に緑黄色野菜を絞った液を濃縮したものが主成分となっています。

注目すべき原料その1「ケール」

その中でも主にケールと大麦若葉がベースとなる商品が多いようです。ケールはキャベツの仲間で「葉キャベツ」と呼ばれる事がありますが、ケールがもつ栄養価はキャベツよりもはるかに高く12種類ものビタミンが含まれていることがわかっています。

ビタミンの種類は全13種類ですが、その中の12種類がケールに含まれています。ビタミンは美容に欠かせない成分ということはよく知られています。よって、ケールを主成分としている青汁を飲めば多種類のビタミンを効率よく摂取することができます。

注目すべき原料その2「大麦若葉」

大麦はイネ科野菜の一種で、古くから日本で親しまれている穀物です。現在、麦味噌や水アメの原材料として使用されています。大麦若葉にはベータカロテン、ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維などケールに近い成分が含まれていますがケールとの決定的な違いは、大麦若葉にはSOD酵素があることです。

SOD酵素は肌や体の老化防止(アンチエイジング)効果があり、美容に欠かせない成分であることがわかっています。

青汁は血圧低下効果がある!

青汁の降圧作用は医学的に立証していない…しかし!

青汁には美容効果が期待できるということが分かりましたが、青汁の効果はそれだけではありません。なんと、青汁には血圧を下げる効果もあるようです。実際には「血圧の降圧効果あり!」と言い切りたいところですが、これを言い切ることはできません。

何故なら高血圧を改善させることができたなら、それは医薬品として扱われることになってしまうからです。しかし実際に青汁を飲み続けて血圧が下がったという体験談や口コミは多く存在します。それは青汁の原料となる大麦若葉やケールを初めとした野菜類に含まれるカリウム、マグネシウムなどの成分によるものです。

降圧効果が期待できる成分

青汁の原料となる大麦若葉やケールにはカリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などが豊富に含まれており、これらが血圧を下げる働きをします。

カリウム

カリウムは余計な塩分を体内から排出する働きがあり、体内の塩分濃度を下げ血圧を下げてくれます。体内の塩分濃度が高くなると高血圧に繋がりやすくなるため、カリウムは高血圧対策に有効な成分となります。

カルシウム

カルシウムは自身の一部がカルシウムイオンとして細胞内に入り、細胞機能を調節してくれます。カルシウムイオンが細胞内に入り込む際、一時的に血圧が上昇しますが、カルシウムイオンが入った細胞内には他のカルシウムイオンが入ることができなくなります。

この結果、血圧を下げることになります。体内のカルシウムが不足すると、血液中の塩分濃度が高まり、血圧上昇へと繋がる可能性があります。

マグネシウム

マグネシウムはカルシウムの働きを助け、体内の血管を広げて全体の血流をスムーズにするため、降圧効果が期待できます。他にも筋収縮の制御、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくする作用もあります。

食物繊維

青汁には水溶性の食物繊維が豊富に含まれており、これらには塩分の元となるナトリウムを体外へ排出し、体の塩分濃度を下げる働きがあります。カリウム・カルシウム同様、食物繊維も高血圧対策に有効な成分となります。青汁の原材料となるケール・大麦若葉には豊富な食物繊維が含まれているため、青汁を飲めば効率よく食物繊維を摂取することができます。

人気商品ランキング

おすすめ商品ランキングを紹介

いざ青汁を飲もうと思っても、現在数え切れないほど多くの青汁が市場に出回っているため、初心者の方はどれを購入すれば良いか迷ってしまいます。そんな時は商品ランキングなどを見て参考にすると良いでしょう。こちらではその中でも特におすすめの商品を紹介していきます。

1.すっきりフルーツ青汁

81種類の酵素、乳酸菌、美容成分が含まれておりフルーツ風味で飲みやすい商品です。初回の方はなんと630円(税抜)で購入することができます。

2.すごくおいしいフルーツ青汁GOKURICH

BBCA、64種類の酵素、29種類の美容成分を含んだ商品です。水分を含むと38倍に膨らむサイリウムハスク入っているため、飲めば簡単に満腹感を得ることができ、ダイエットにもつながります。初回の方は90%オフの780円(税抜)で購入可能となります。

3. めっちゃたっぷりフルーツ青汁

120種類以上の酵素、プラセンタ、美容成分を含んだ商品です。1包あたり18,000,000個の乳酸菌が含まれている為お通じを良くし、ダイエットの手助けをしてくれます。初回コースでは680円(税抜)で購入可能となります。

4.Happy Magic(ハッピーマジック)

こちらはなんと初回500円(税抜)で購入できる、若者に非常に人気の高い青汁商品です。甘いジュース感覚派の「白コース」、すっきり抹茶味の「赤コース」の2コースを選択することができます。モデルも好んで使用しておりSNSでも注目されている人気商品です。

効果を得るには規則正しい生活と運動を!

青汁商品には、ダイエット効果や美容効果、血圧の降圧効果が得られるような謳い文句が書かれています。しかし、これらはあくまでサポート的な役割と捉えるべきでしょう。的確な効果や効能を得るには規則正しい生活、適度な運動が必ず必要になります。青汁を飲んでいるだけでダイエットできる、血圧が下がるという訳ではありませんので利用する際には注意が必要です。

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